基本方針
1つめの「ご入居者様の人格を尊重し、その方が必要とする適切なサービスを提供する」につきましては、ご入居者様の個性を理解し、それぞれの方にあったサポート体制に努めるということです。
入居されますと、当施設で日常生活の大部分をお過ごしになられますから、いかに安心して暮らせるかが重要になります。
そのため居室や共有スペース、浴室やトイレ等で考えられる日常的な危険についてはバリアフリー対策を施すことで、そのようなリスクを極力回避することに努めております。
ただ、物理的な安全だけで安心が必ずしも得られるわけではありません。
職員が例えば環境保全を優先に物事やサービスを行うのであれば、ご入居者様の尊厳を踏みにじることにつながりかねません。
そのため、利用者個々の生活リズムを尊重し、なるべく自助で解決できる部分は最大限その能力を活用できる環境づくりを大切にしています。
ただ過度な手助けはせずとも、常にご入居者様を見守っており、ちょっとした異変にも気づけるように職員同士で情報をシェアするなど、速やかに対応できるようにしています。
2つ目の「サービス提供は適切な介護技術に裏付けられる」ですが、当施設の職員は有資格者が多く、専門的知識による介護が可能です。
また、これまで当ホームで培ってきた介護のノウハウは、着実に新人職員にも浸透できるよう研修から懇切丁寧に指導してきております。
高齢者の方は、容態が急激に変化する可能性が高いです。そのような緊急時の対応も適切に行えるよう、様々なケースを想定したトレーニングもしています。
3つ目の「サービスの提供については、わかりやすい説明と評価を行う」ですが、ご入居者様の方やそのご家族が最も心配されるのが、日々を過ごすうえで受けられるサービスと月々にかかるとされる費用のことと思われます。
当施設では、このサービスがなぜ必要か、あるいは費用の詳細などについてご納得いただけるまでしっかり説明させていただきます。
また、申し込む前に事前にご相談をしたいという方も大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。